塚口の美容室Bangdollのカットは「本物のカット」です
カットというのはしない人がいません
そしてヘアスタイルの土台となるのでもっとも重要な技術だと思います
カットで髪質を良くする事やウネリをなくす事はできませんが、
雑なカットは髪質を悪くします
色んな悩みをお聞きしますが、カットが雑なのが原因なものがかなり多いです
当店ではカットを最も重要な技術として捉え、こだわっています
似合うかどうかはその人の好みですので、そういった意味ではわかりませんが
切ることに関しては間違いなく塚口でナンバー1の美容室です
おそらく丁寧さでは世界でも上から数えたほうが早いと思います
そんな当店のカットについて説明していきます
長さを切ることへのこだわり
カットというものは
・長さを切る
・すく
この2つのセットでカットです
どちらか1つでもおかしいといいカットにはなりません
まずは長さを切ることについてです
カット前のコンディションへのこだわり
当店は必ずぬらしてカットします
寝ぐせなどがついてるので、
一度ぬらさないと本当の髪質が出てこないからです
稀にドライカットといってそのままカットする店もあるようですが、
考えられません
グチャグチャの状態でカットしてしまうと
仕上がりもグチャグチャになります
ドライカットならもちがいい、クセを見て切れる
などと広告などで見ますが別にドライで切ってもモチはよくなりません
クセを見ながら切ったとしても、
毎日同じようにクセはでないのですから意味はないです
ドライのほうが切りやすい
という場合なら分かるのですが、
ドライで切ることでお客さんのメリットはありません
大切なのは髪質や状況に合ったカットをすることです
なので、当店は必ずぬらしてカットします
カットはカットする前から始まっているのです
長さを切る事でできるハネる原因とは?
長さを切る時はほんの少しのカットの違いで
ハネやシルエットの丸みがなくなったりします
・ヘアスタイルが四角い・・・
・妙にハネる
・顔が細長く見える
そんな経験はないですか?
髪質にもよりますが、カットの差でなくなることも多いです
非常に細かい部分なので意識している美容師はほとんどいません
当店が「本物のカット」といえるのはココを意識しているからです
画像で説明します。
青い線が髪の毛だと思って下さい
多くのカットがこんな風に直線に切られています
これが自然に落ちると次の画像のようになります
赤い線が髪の毛の切り口で表面にでてきます
えぐれていますよね?
頭は丸いので直線に切ってしまうとシルエットがえぐれてしまうのです
このえぐれがハネになったり四角い印象になったりします
もちろん、目的があるなら構わないのですが
丸いヘアスタイルなのにラインはえぐれている
初めてご来店の方を見ると、こんなことがよくあります
では今度は曲線になるようにカットしてみます
曲線に切るごこのように丸みが出てきます
ほんの少しの事ですが、この違いが全体の印象を大きく変えます
こういったことを理解しているかが大切なのです
当店のカットが本物なのは「カットをよく知っている」からなのです
レザーカットで自然さを
当店はカットにレザーを使います、ハサミは一部にしか使いません
細かいことを言うと難しくなるので省きますが、
ハサミのカットは日本人と相性が悪いです
ハサミは毛先が揃いすぎるのと、どうしても直線的に切れてしまうので
当店はレザーを使っています
カットの自然さは切り口で決まります
切り口の自然さはレザーが一番です
実際に画像でお見せします
こちらはハサミでカットしました
まだすいてない状態ですが、毛先が揃って不自然ですね
いまにもハネそうな感じです
こちらはレザーでカットしました
毛先がそろっていませんね
直線的な切り口になっていないので丸みもでています
はさみで切った方をすいてみました
相変わらず不自然です
軽くはなりましたが毛先のそろってる感はなくなっていませんね
こちらはレザーで切った後ですいたものです
はさみで切ったものと比べると自然さが全然違いますね
写真ではわかりませんが、
こちらのほうがツヤ感もありますしザラつきもないです
道具がちがうだけですが、結構差が出るものでしょう?
レザーって傷まないの?
レザーカットはあまりする美容師はいないようですね
20代の方はレザーカットされたことのない方も多いのではないでしょうか?
レザーカットのイメージは実はあまり良くありません
・ハネる
・痛む
こんなイメージや意見を聞きます
が、まったくそんな事はありません
当店では実際に言われたことはありません
ハネるのは単純にカットが下手くそだからです(笑)
レザーのせいではありません
むしろレザーの方がハネませんからね
次に「痛む」ですがこれも間違いです
レザーが痛む
このイメージが出来たのはカラーブームのせいです
今でこそ、カラーは当たり前になっていますが昔は違いました
カラーが流行った時に
カラーで痛んでいたのをレザーのせいにしていただけです
なのでレザーが痛むというのは全くのウソです
当店ではそんなこと言われたことはありません
それが証拠です
ハサミやレザー、すきバサミなどの
道具の使い方も詳しく知っているから本物のカットができるのです
すくことへのこだわり
料理で例えると
・長さを切るのは食材を用意する
・すくのは調理する
と言えます。
「食材を切って調理する」これが料理ですよね?
食材を切るだけでは食べれませんからね
カットもこれと同じで「長さを切ってすく」
これでカットです
「すく」というのは絶対にしなくてはいけないことなのです
しかし一般の方は「すく」ことにかなりの抵抗があるようです
・すいたらハネた
・スカスカになった
これが原因でしょうがハッキリいいます
それはただ単にカットが下手くそなだけです(笑)
すいたからではありません
下手くそなのです
ヘアスタイルというのはどんな形にするか決まった時点ですき方も決まります
なので「すかないで下さい」というのは途中でカットを終わって下さいということです
まともなヘアスタイルになるはずがありません
初めてご来店される方の髪を見ている限り、
すく能力の低い美容師が多すぎます
当店の「すき」は一流です
かならず髪はすかさしていただきます
(失敗されてスカスカになってる場合はしませんが)
だってそうしないとヘアスタイルとしておかしいからです。
どうしてもすかないで欲しいならすきませんが
ブロッコリーみたいなブッサイクなヘアスタイルになるのはご了承下さい
必ずなりますので当店のせいにしないでくださいね
切り直して欲しい場合は追加料金を頂きます。
すき方について
ハサミ一本でやるやり方とかすきバサミの使い方など色々ありますが
実はどんな道具を使おうが仕上がりは同じです
なので「すきバサミを使わないで下さい」とか美容師に言っても意味無いですよ
むしろ、なれないすき方をされると
もっとひどい目に会います(笑)
当店はすき方のバリエーションはかなり多く大抵のことは出来ますが
切り方はほとんど決まっています
毛先の線を消す>中の毛をくり抜く
シンプルですがこんな感じです
すきバサミについて
せっかくなのですきバサミについて少し書いておきます
一般の方のイメージはあんまりよくないですね
髪を減らす=すきバサミではないでしょうか?
当店でもフツーに使います
広がる、アホ毛が出るなどの印象でしょうか?
何度も言いますがそれはカットが下手くそだからです(笑)
すきバサミが悪いのではありません
すきバサミのメリットは
髪のなじみがいい事です
ハサミ一本ですくとやっぱりどこかなじみが悪いですよ
当店では毛先のカットにすきバサミをよく使います
(ケースバイケースですが基本的には)
毛先をなじませるのにはすきバサミが最も適しています
スライドカットというテクニック
これもよくやるすき方です
こんな感じで根本から毛先までハサミを滑らすようにカットします
中をくり抜く時にやるのですが動きがよくつき広がりにくいすき方です
すきバサミでもできますがこっちのほうが早いのでよくやります
毛先をスキハサミでなじませ邪魔な中の毛を細かくスライドカットでくり抜いていく
これが当店のすき方です
自然な毛流れと美しいシルエットは一流のすきから生まれるのです
すく前
長さを切っただけですいてない状態です
「すかないで」といわれればコレで終わりです
すいた後
こっちの方が明らかにまとまっているでしょ?
すくとハネるとかはウソなのです
実は下手くそが言い訳に使う、
便利な言葉なんですよ